監督からは君のような体型には野手は無理だろうし投手をやろうと言われた。
しかし、球が軽く、よく打ち込まれてしまう。
そこで監督から制球を磨いたらどうかと言われた。
そこで制球に特化したピッチングにシフトしたところ、簡単に抑えることができた。
高校では2番手投手としてリリーフや火消しに専念した。
この頃、変化球を全方向に満遍なく投げられるようになった。
大学ではセットアッパーとして打たせて取るピッチングで活躍。
ドラフト会議ではドッグスから即戦力リリーフとして4位で指名される
一軍ではまずまずの結果を残し、一軍に定着。
怪我により比嘉が離脱した際には先発登板し7回を無失点。
それを見た監督が先発に本格転向を決意し、勝利数を積み上げていく。
優勝決定戦では深見が招いたピンチを抑え、その後もリリーフし、六反田に繋げた。
先発に中継ぎにと大車輪の活躍が評価され、新人王に輝く。
監督が交代し、リリーフに再転向となった際もセットアッパーとして日村を退けた。
まだまだ若い使い勝手の良い野々垣これからの活躍はいかに。