| 打順 | 選手名 | 守備 | 打 | ミート | 力 | 走 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1番 |
| 第一話 https://dajun.iinini.net/team/21129 第二話 https://dajun.iinini.net/team/21170 | |||||
| 2番 |
| 第三話 https://dajun.iinini.net/team/21171 第四話 https://dajun.iinini.net/team/21414 | |||||
| 3番 |
| 第五話 https://dajun.iinini.net/team/21428 第六話 https://dajun.iinini.net/team/21431 | |||||
| 4番 |
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| 5番 |
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| 6番 |
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| 7番 |
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| 8番 |
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| 9番 |
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やあ、俺は市村だ。
今日俺は移籍交渉に臨んでいる。
何?向居との交渉は終わったじゃないかだって?
違う違う。今日交渉しているのは違う相手だ。それもギリギリBランクの超大物。
なぜそんな選手と交渉することになったのか。それは向居との移籍がまとまった翌日だった…
(プルルルル、プルルルル、プルルルル。」
「ん?なんの電話だ?」
市村が向居との交渉を終えた翌日の夜、ある男から電話がかかってきた。
「もしもし、市村か?」
「ああ、市村だよ。ああ橋爪か。久々じゃないか。」
「実はこみいった話があって・・・」
「なんだよ橋爪。俺たち同い年だろう。そんなに気兼ねしなくていいからさ」
「あぁ、ありがとう!」
すると橋爪は間を開けてこう言った。
「市村、俺がFAするって言ったの覚えてるか」
「あぁ、覚えてるさ。それがどうかしたか?」
「その、あの、お願いだ!俺をシャークスに移籍させてくれ!」
「え、えぇぇぇぇぇ!な、なんでいきなり?」
「この前、向居さんが移籍したろ。それで一緒に移籍したくて・・・」
「ええ!向居さんが移籍したからってそんなに移籍したいのか!」
「あぁ。向居さんは、俺の恩人なんだ。」
「恩人?」
「ああ。市村、俺が育成で燻ってた頃、覚えてるか?」
「あぁ。忘れるわけないだろ。俺も一緒にそこにいたんだから。」
「あの頃は俺が先発で、お前が中継ぎだった。いやぁ、懐かしいなぁ。」
「まあ、結局俺はイップス治らずに内野転向だったんだがな。ハハハ。」
「・・・市村、お前、本当に心の底から笑ってんのか?」
「え?」
「俺はまだ、お前との約束、忘れてないぞ。」
「は、橋爪・・・」
「おっと、本題からズレちゃったな。それで向居さんとの話なんだが・・・」
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名無しさん
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